【開催報告】令和6年5月23日(木)「仕事と介護の両立セミナー」開催しました

　将来、高齢の親の介護を担う可能性がある教職員・社員を対象に、仕事と介護とを両立させるためにはどのような準備をしておくとよいのか、介護の始まりから終わりまでにわたるビジネスケアラーとしての心構えや、在宅介護や支援体制についての基礎知識も含めて学ぶ機会として開催しました。
　医療法人社団悠翔会　理事長・診療部長の佐々木 淳氏を講師に迎え、「高齢期をどのように捉え、どのように生きるか」や「社会とのつながりの大切さ」など、データを交えながらわかりやすくご講演いただきました。
　教職員、企業等の関係者など約80名のご参加があり、終了後のアンケートにもご回答いただきました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

参加者の声、感想

• 自身の両親の生活をふまえ、食事や投薬状況、社会とのつながりといった観点をほとんど把握して　おりませんでした。今後、両親とのコミュニケーションをはかり、このような部分も把握しながら、今後どのようにサポートできれば良いのかを共有できるように努めたいと思いました。
• 社会的関係の豊かさが、健康と深くかかわっていること。また親の延命治療等への希望の探り方など、親の老化に伴い自分が直面している問題について、タイムリーな内容でした。